「雑草」
雑草のように生きる…なんて言葉があるが雑草は本当に強い。
春のあたたかな日差しがちょっとでもやさしく降りそそぐと、「待ってました!!!」とばかりに、シュルシュルと背伸びする。
両手を広げるかのように葉っぱを広げ、「どうです?」とばかりに生き生きとはびこる。
当然私は抜くのだが、根がついたままうっかり放っておくと、ニュルニュルとそこから根を張り生き延びる。
いつだって雑草のように生きられるわっ‼と思っていたのは、私の思い上がりかもしれない。
一度や二度踏まれたくらいで、萎れちゃぁいけないな。